福田紀彦市長が区民の意見を直接聞き、市政に反映させようと取り組む「区民車座集会」が9月22日、菅小学校で行われた。
2014年から市内7区で開催され、37回目。多摩区で6回目の今回は、「防災でつながる地域の輪―区域や立場の違いを越えて」と題し、区総合防災訓練に取り組んだ町内会や避難所運営会議、消防団などの代表者ら12人が参加した。
参加者は、区総合防災訓練協力者らの防災への思いをまとめた映像を視聴。映像を見た感想や、それぞれの立場でできる防災について意見を交わした=写真上。
生田中避難所運営会議の寺澤由美さんは「防災のためだけではなく、日頃の信頼関係づくりがすごく大切」と強調。中野島小避難所運営会議の千葉伸さんは「まずは顔見知りをつくっていかないと何も始まらない」と語った。菅町会の濃沼健夫会長からは「『防災の日』を休日にし、皆で防災に取り組む日にできないか」と、市長に対する提案もあった。
同席した石本孝弘多摩区長は「まずは区民に、防災を自分事としてとらえてもらうための取り組みを進めたい」とコメント。福田市長は「地区を超えて集まると新たな気づきがある。今回のことを多摩区全体、市全体に共有していくことが安心安全の地域づくりになる」と締めくくった。
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