子育て中の母親に防災について学ぶ機会をつくろうと、NPO法人多摩川エコミュージアムが10月2日、二ヶ領せせらぎ館で講座を開いた。
受講したのは、同NPOが主催するリトミック教室「なかよしランド」に参加した親子約40人。多摩区役所危機管理担当の田中仁志課長が講師を務め、「ハザードマップと避難行動-風水害の被害軽減のために」をテーマに講話した。
田中課長は、台風24号の被害や多摩川近隣の浸水被害について触れながら、身近な防災について説明。「家の周りをきれいにしておくことが命を守ることにつながる」「大雨警報が出たら出歩かないこと」と注意を促した。講話後は、防災食の試食も。2歳の娘と参加した永井邦代さん(35)は「自分が住んでいるところも浸水の可能性があることがわかり、勉強になった」と話していた。
同講座は今年3月に次いで2回目。同NPOの升田修二さんは「若いお母さんはなかなか学ぶ機会がない。こういう場ならママ友同士で話しやすい」と話す。次回は来年3月ごろ、防災食の調理をメインに開催する計画を立てている。
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