多摩区版 掲載号:2018年10月26日号
  • LINE
  • hatena

(PR)

脳神経内科 パーキンソン病の治療ってどんなことをするのですか?

加茂力院長
加茂力院長

 iPS細胞を応用したパーキンソン病の世界初の治験が始まりました。しかし、今は多くの患者さんが受けられる治療ではなく、これから確立される治療法です。すでにパーキンソン病の治療は、「薬物療法」と「リハビリテーション」により10年、20年にわたり生活を続けることができるようになっています。

 脳内で起こる神経伝達の異常で身体を自由に動かすことが難しくなるパーキンソン病ですが、その症状を抑える薬は飛躍的に進歩しています。一方で治療期間が長くなると、薬の効果が長続きしない、薬が効きすぎて意図せず身体が動いてしまうなどの問題も生じます。これらに対しては薬の調整や脳の外科的手術のほか、胃ろう手術と同様の治療により安定した生活を続けることができるようになりました。

 これらの治療と同時にリハビリテーションが重要です。薬物療法や手術療法では良くすることができない症状でも、リハビリテーションにより改善できることがあります。パーキンソン病には「歩き始めに足が出ない」「力があっても立ち上がれない」などの症状があり、筋力トレーニングとは違った独自のリハビリテーションが必要になります。動作を補助する目印をつけたり、リズムを取りながら動いたりと、視覚や聴覚を使って体の動かし方、バランスの取り方を身につけていきます。

 パーキンソン病は長期にわたる診療となりますから、患者さんやご家族の日常生活を維持するためには医療と介護の連携も欠かせません。私は啓蒙活動として、医療と介護を連携した研究会を開催し、地域包括ケアシステムの成熟に取り組んでいます。また当院では、隣接する「登戸メディケア訪問看護リハビリステーション」と連携し、介護保険の枠組みの中で専門性の高い訪問看護と訪問リハビリテーションを提供しています。

登戸内科・脳神経クリニック

多摩区登戸新町434

TEL:044-930-1050

http://noborito-cl.com/

多摩区版のピックアップ(PR)最新6件

各種カルチャー教室

ダイエー横・稲生橋交差点から2分

各種カルチャー教室

4月19日号

屋根の悩みも相談を

「ペンキ屋の野崎です!」

屋根の悩みも相談を

4月19日号

「認知症の日常」上映

スーパー大家の経営セミナー

弁護士らによる無料相談会

インテリア&香りを楽しむフレグランスハーバリウム教室

多摩区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:01更新

  • 4月5日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年4月19日号

お問い合わせ

外部リンク