(PR)
整形外科 「肩こり」はいつものこと…でも、治療できるって本当?
「私、肩こり持ちなんですよ。ひどいときは頭痛もあって」。日常的な雑談の中で良く聞くフレーズかもしれません。特に寒くなるこれからの時季は、症状が出やすくなる人も多いでしょう。整形外科領域で、肩こりを訴える人の割合は、女性で第1位、男性では第2位となっていることからも、悩んでいる人の多さがうかがえます。それにもかかわらず、「肩こりを治療して楽になろう」という感覚が皆さんに浸透していないのが現状ではないでしょうか。日常的な肩こりにも治療法は存在するのです。
多様な原因と治療法
肩こりには頸髄症や頚椎椎間板ヘルニア、肩関節周囲炎を代表とする 疾患のほか、首の骨の並び方に異常のあるストレートネック、体や精神的なストレスからくる心因性など、実はしっかりとした原因があることが多いのです。また、「隠れ肩こり」ともいわれていますが、自分の肩がこっていることに気が付かずに放置してしまうと、頭痛や腰痛、膝痛、不眠症など、全身の不調につながりかねません。
皆さんが当たり前のことに感じている肩こりの原因を突き止め、適切に治療することが大切です。具体的には、自律神経のバランスを整えて筋肉の緊張をほぐす薬や漢方を内服したり、筋肉の緊張をほぐし血行を改善するトリガーポイント注射を打ったり、診断によっては原因となる神経そのものに炎症等を改善する注射を打つ場合もあります。まずは診断で原因を特定し、治療して不快な症状を和らげましょう。
|
|
|
|
|
|
3月15日