多摩消防署(白石与志夫署長)は11月14日、秋の火災予防運動に伴う消防訓練を登戸の「アトラスタワー向ヶ丘遊園」で実施した。署員やマンションの住民ら約40人が参加し、火災発生時の動きを確認した。
同訓練はタワー3階の部屋から出火し、逃げ遅れが2人いるとの想定で実施。救助隊による人命救助や消火活動、ヘリコプターでの上空からの情報収集など一連の流れを実演した。住民向けに水消火器体験も行われた。白石署長は「体で覚えてもらうことが一番重要。もう一度避難経路も確認してもらえたら」と住民に向け講評。同マンションの防火管理者を務める平出達也さんは「住民だけの訓練を年2回行い、非常時に備えている。町会の合同訓練にも参加予定」と話していた。
全国一斉の秋の火災予防運動が行われた11月9日から15日までの間、多摩消防署では消防車両等による巡回広報や防火チラシの回覧を実施。13日には登戸駅で消防フェアを開催するなど、市民の防火意識向上に努めた。
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