長尾で美容室ANRI(杏里)を営む蓮見正道さん(60)が、川崎市美容連絡協議会の推薦を受け、2018年度「かわさきマイスター」に認定。美容師で初の男性マイスターとして日々、お店に立ち続ける。
1997年度に始まった市の事業で、産業発展や市民生活の向上に貢献し、後継者育成に力を注いだ現役職人らに贈る称号。今回で73職種101人が認定者になった。
蓮見さんは美容師として40年以上にわたり、メークや着付けなどを含め美容技術全般の向上に注力。一昨年は卓越技能者として神奈川県知事表彰を受けた。県美容業生活衛生同業組合では常任理事で教育部長を務め、若手育成や技術コンテスト運営に従事。菅中や生田中ほか市立中学校での出前授業「技能職者に学ぶ」で教壇にも立ち、次世代に思いを伝え続けてきた。
髪にボリュームを出す、昔ながらのレザーカットが得意という蓮見さん。「技術を磨く上で大切なのは基礎。できる限り若手美容師やこれから目指す子どもたちと対話し、技術を伝えていきたい」
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