市立生田小学校(松崎哲範校長)で先月31日、多摩区老人クラブ連合会生田地区の会員による昔遊びの授業が行われた。
会員が昔遊びの「名人」となり、同校の1年生を対象に遊び方を伝授する毎年恒例の授業。今回は区老連から33人、児童約70人が参加した。児童はけん玉や羽根つき、紙飛行機、こま、だるま落としなど、9種類の中から好きな遊びを体験。「名人」にやり方を教えてもらいながら、初めての遊びにも挑戦した。長沢長生会会長で生田小出身の根本政夫さん(84)は「母校の子どもたちに教えることができてうれしい」と笑顔を見せた。
授業後、児童らは「羽根つきの名人が親切だった」「紙飛行機がとってもくるくる回ったのが面白かった」「だるま落としが成功したのでうれしかった」と感想を発表。各教室に戻ると、会員も一緒に給食を楽しんだ。
区老連同地区では生田小のほか、南生田小や三田小などでも同様の授業を実施。遊び道具の寄付や修理も行っている。区老連の山崎雅彦会長は「祖父母と同居している子どもは少ない。昔遊びが初めてという子がほとんどで、楽しそうに遊んでくれる」と話していた。
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