身近なまちづくり活動を知る「まちカツ!」が今月11日、多摩区総合庁舎で開催された。区内で活動する24の市民団体や区民ら約100人が参加。福祉や環境、子育てなど多様な活動が一堂に会し、互いの理解を深めた。主催は多摩区まちづくり協議会と多摩区。
前半の講演では、一般社団法人カワサキノサキの田村寛之さんが登壇。さまざまな地域イベントを仕掛けてきた経験を語り、「どうせ無理と思ったら何もできない。仲間を増やし、共感してくれる人を増やしていくことが大事」と呼びかけた。
参加団体が活動を紹介するポスターセッションでは、それぞれ3分間の持ち時間を存分に使って思いを発信。交流タイムになると、分野を超えて活発に意見を交わしていた。参加者同士が投票で決めるベストプレゼンたま賞に選ばれたのは、コミュニティバス「あじさい号」の利用促進や、4月に始まる延伸ルートについて熱く語った「長尾台コミュニティバス利用者協議会」。同会の水野由紀枝副会長は「若いメンバーも一緒に、発信し続けることが私たちの仕事」と笑顔で話した。
主催した区まちづくり協議会は地域の課題解決を目指し、38人の委員が活動中。葛生茂会長は「まち協も一つの市民団体。今後も新たな委員が身近な問題を取り上げてくれると思う」と話していた。
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