同センターで咲いたバニラ＝２月13日撮影
宿河原にある川崎市緑化センターで今月10日ごろ、温室のバニラが初開花を迎えた。バニラは一般的に白や黄緑色の花をつけるというが、同センターで咲いた花は一部が赤色に。担当者は「開花の２日前からつぼみが大きく膨らみ、先が割れてきた。早めに見に来てもらえたら」と話す。
同センターのバニラは２０１５年11月に市農業技術支援センター（菅仙谷）から移植されたもの。ラン科の植物で、温室のランゾーンに展示されている。移植から約３年で初めての開花となった。
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