登戸地区で地域貢献活動に取り組む団体が集う「のぼりとミーティング2019」が3月4日、専修大学サテライトキャンパスで開催された。福祉施設や地元町会など24団体、約70人が参加。「地域で社会貢献の輪を広げよう」をテーマに、各活動への理解を深めた。
地域連携を考える場として多摩区地域みまもり支援センターが企画。中野島地区の「中野島つながり愛フォーラム」、生田地区の「生田ご近所パワーアップ会議」に続き、登戸では初開催となった。
当日は、区内で福祉活動を行う田園調布大学の和秀俊准教授が講演したほか、4団体がそれぞれの活動について発表。登戸地区民生委員児童委員協議会で子育てサロン「ひよっこ」に取り組む森田忠正さんは「活動が委員同士のやりがいになる。自分たちが楽しくないと続かない」と思いを話した。障害者の就労支援に取り組む「はっぴわーく」の田中敦子さんは「障害がある人もない人も、生き生きと過ごせる地域になれば」と語った。
参加団体のパネル展示を基に投票する「なんでもアワード」も実施。一緒に活動してみたい「つながりたいde賞」には、登戸南武町会のグランドカフェ、「アイデア賞」には登戸新川町会のカフェ花みずきと川崎新田ボクシングジムが選ばれた。グランドカフェを運営する井上重子さんは「今後も気張らず楽しくやっていきたい」と話していた。
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