川崎市内の植物やその調査について紹介する企画展「かわさきの植物」が、生田緑地内のかわさき宙と緑の科学館で開催されている=写真。神奈川県立生命の星・地球博物館、神奈川県植物誌調査会共催。NPO法人かわさき自然調査団協力。
県内の50万点近くの植物標本をまとめた「神奈川県植物誌2018」の刊行を記念し、巡回展の一つとして開催。川崎市では1983年から市民主体の自然調査が続いており、その成果も同誌に反映されている。かわさき宙と緑の科学館では、約2万5千点の植物標本を保管しているという。
今回の展示では調査概要や市内の植物を紹介。写真パネルには多摩丘陵で見られる鮮やかな花や多摩川河口の塩生植物、重点的に調査しているシダ植物のほか、街中で見られる春の花をまとめた。同館担当者の堀内慈恵さんは「自然を調べることは自然を守ることにつながる。あまり植物に興味がない人にも、展示を見て知ってもらえたらうれしい」と話す。
企画展は2階学習室で、4月14日(日)まで。入館無料、月曜休館。問い合わせは同館【電話】044・922・4731。
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