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小田急線の登戸駅―百合ヶ丘駅間の5駅を管轄する、登戸駅長に就任した 栗原 真仁さん 登戸在勤 52歳

掲載号:2019年5月17日号

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優しき「まちのよろず屋」に

 ○…副駅長として汗を流した古巣の登戸駅に帰ってきた。アルバイト約60人を含む130人近い社員のリーダーに、4月1日付で着任。「決まりごとにとらわれず3、4年先を見据えて、やりたいことに挑戦してほしい。土台づくりは駅長がやる」。使命感をにじませる。

 ○…出身は厚木市。小学生時代から野球に打ち込み、高校の野球部では主将を務めた。両親は江ノ電、叔父は小田急という環境で育ち、1984年に小田急電鉄へ。車掌として15年ほど勤務し、花形の特急ロマンスカーでも采配を振るった。管理職の一つ、車掌の指導主任になったとき転機が訪れた。2007年に東海大学前駅で起きた人身事故を機に、車掌が判断していた発車について、社内の安全管理規定が改定。ホームの点字ブロックと電車の間に乗客がいなくなるまで発車しない決まりになった。「今まで技術や経験を積み重ねてきた采配はもういらない、と言われたようなもの」。千人近い車掌の思いを受け止める一方、安全への意識改革に尽くしたことは今も忘れられない。

 ○…5年前の夏、登戸駅の副駅長に就いてすぐ、民家園通り商店会夏まつりに初参加。ブースを出店し、外部との接触が限られる乗務員時代にはなかった新天地で、地元住民の温かさを実感した。電車に関することで乗客の意見に対応する際は「車掌経験のおかげで状況が具体的にイメージできる」と、強みを語る。「何かあったら登戸駅に行けば助けてくれる。そんな頼られる存在になりたい」

 ○…生田緑地は妻と息子、娘の家族4人でよく訪れていたというお気に入りスポットの一つ。登戸駅周辺ではランチを食べるのが習慣だ。「住民と共につくる駅として、登戸の魅力を発信する拠点にしたい」。信念を秘め、スタート地点に立つ。

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