多摩区版 掲載号:2019年6月21日号 エリアトップへ

登戸区画整理事務所の所長に今春就任した 石井 芳和さん 登戸在勤 53歳

掲載号:2019年6月21日号

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対話重ね、「至誠惻怛(しせいそくだつ)」

 ○...3年前に登戸区画整理事務所に配属され、企画担当課長、換地担当課長を経て、今年4月から職員29人の指揮官を務める。「この数年間で事業がここまで進んでいるのは、権利者をはじめ地元の皆さんのおかげ」と感謝を表す。「まごころと、いたみ悲しむ心を持って人と接する」。職員とも共有する座右の銘「至誠惻怛」を胸に、相手の立場に立って物事を考え、信頼関係を深めていく。

 ○...多摩川を挟んで都内で生まれ育ち、少年時代は向ヶ丘遊園地で遊んだり、モノレールに乗ったりと多摩区には愛着を持ち続ける。まちづくりに志を抱き、建設会社に2年ほど勤務した後、「地元に近い場所で仕事がしたい」と、川崎市役所に入庁。溝口駅周辺再開発事務所をスタート地点に、宮前区や高津区、本庁で勤務し、まちづくりを側面から支える許認可の業務には21年間携わった。台風や大雨による崖崩れに備えた防災上の安全対策として、時には泊まり込み勤務で崖地の点検に奔走してきた。

 ○...2011年の東日本大震災では、被災した造成地の危険度をチェックする派遣部隊として仙台市へ。「災害の怖さを肌で感じた」。川崎に帰ってからは、宅地防災の部署で全国に先駆けて宅地耐震化推進事業に着手。市内で土地の危険度を判定してきた。前例がない中、学識者の力を借りながら「土地の難しい構造の話ばかり。分厚い資料を手に日々勉強だった」と当時に思いをはせる。

 ○...街道のまち、職人のまちとして栄えた登戸の歴史を胸に、誠意を持って権利者と向き合う。「生活圏の一部でもある登戸で区画整理に携われるのはうれしい。令和7年度の完了に向けて、皆さんに『事業をやってよかった』と思ってもらえるよう努力する」。地元の声に寄り添い、歩み続ける。

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