宿河原を拠点とする劇団「オペラシアターこんにゃく座」が7月11日、多摩市民館で公演を行う。一般に向けた多摩区での公演は今回が初めて。「子どもから大人まで、本物の芸術に身近に触れられる機会」と、市民の来場を呼びかけている。
こんにゃく座は1971年に創設。2006年に宿河原へ拠点を移し、全国各地での公演は年間200回を数える。4年ほど前からは、地元の商店や団体による商栄会コミュニティクラブ(たまこみ)の一員として、「たまこみまつり」で県立多摩高校の合唱部とコラボレーションするなど、地域に向けた活動にも取り組む。
今公演は、たまこみの石橋博さんが「地域密着の劇団として区民に知ってもらいたい」と提案。石橋さんが所属する川崎西法人会の協力を得て、1年前から準備してきた。
公演する作品はSFファンタジーオペラ「ロはロボットのロ」。台本・演出を鄭義信氏、作曲を萩京子氏が手掛けた同劇団の代表作の一つで、パン作りロボットの「テト」が大切なものを探す旅に出る物語。思わず口ずさみたくなる音楽と共に、8人の出演者が30人以上の役を演じる。担当スタッフの森友希さんは「自分にとって大切なものは何だろうと、考えさせてくれる作品」と話す。
午後7時開演。大人3千円、高校生まで2千円。当日500円増。(問)【電話】044・930・1720
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