多摩区版 掲載号:2019年7月12日号 エリアトップへ

手足口病 2年ぶり流行 市内で警報、感染広がる

社会

掲載号:2019年7月12日号

  • LINE
  • hatena
市の感染症情報発信システムは、スマートフォンでも閲覧可
市の感染症情報発信システムは、スマートフォンでも閲覧可

 夏季に流行し、口内や体に発疹が出る感染症「手足口病」が、川崎市内で2年ぶりに急増。多摩区でも6月中旬以降、増加傾向にある。市の調査によると、市内医療機関37施設あたりの患者数が6月末で警報基準値の5人を超える8・76人に達した。

 ウイルス性の感染症で、乳幼児を中心に流行する手足口病。患者との接触やせき、くしゃみを通じて感染し、発熱や体のだるさ、関節の痛みなどを伴うケースが多い。

 市が行う感染症発生動向調査では、手足口病の調査対象として定められた市内37カ所の小児科医療機関からの患者報告数を週単位で集計。6月24日〜30日の定点施設あたりの市内患者数8・76人は、横浜市や相模原市など県内14地区のうち最多となっている。

多摩区も対策

 多摩区5施設からの患者報告数は6月10日〜16日に3人だったが、17日〜23日に12人、24日〜30日には15人に増加した。

 多摩区保健福祉センターでは区内保育所の看護師が参加する会合や、妊娠中の母親らを対象にした月1回開催の「両親学級」などを通じて、手足口病の流行など感染症情報の周知に力を入れている。

 市保健所感染症対策課によると、7月から8月にかけて患者数がピークになる可能性が高く、予防策を呼びかけている。同課担当者は「幼稚園や保育園など子どもが集まる場所で集団感染が起こりやすい。石鹸を使った手洗いを徹底し、家庭内でもタオルの共用は避けてほしい」と注意を促す。

 手足口病には特別な治療法はなく、大人が感染すると重症化するケースもあるという。髄膜炎や脳炎などの合併症を起こす危険性もあるため、「症状を感じたら、早めに医療機関で受診するのが望ましい」としている。

 市は1週間の患者総数を施設数で割った患者数を定点あたりの人数として毎週公表しており、5人を流行発生警報基準値としている。これらの情報は、市が運営するサイト「川崎市感染症情報発信システム」(KIDSS)で公開されている。

7/23家族葬一般葬の相談会

費用・内容などさまざまな疑問や不安にお答えいたします。

http://www.sougi-itabashi.co.jp

<PR>

多摩区版のトップニュース最新6

外国人相談窓口を拡充

川崎市

外国人相談窓口を拡充 社会

11言語で対応 7月中めど

7月19日号

募金でアジサイ30株

長尾

募金でアジサイ30株 社会

まつりで呼びかけ、植栽

7月19日号

秋の4連休 今年も

川崎市立校

秋の4連休 今年も 教育

保護者・教員に「有休」促す

7月12日号

「園庭なし」4割超

認可・認定保育施設

「園庭なし」4割超 社会

市、公園混雑に「対策探る」

7月5日号

国の文化財 登録へ

二ヶ領用水

国の文化財 登録へ 社会

官民一体 「価値高め、後世に」

7月5日号

子育て支援に新連携

中野島

子育て支援に新連携 教育

「ネットワーク」8月発足へ

6月28日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月12日0:00更新

  • 7月5日0:00更新

  • 6月21日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

4日間のスポーツ体験

4日間のスポーツ体験

夏恒例、無料イベント

7月23日~7月26日

多摩区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年7月19日号

お問い合わせ

外部リンク