「妖怪/ヒト ファンタジーからリアルへ」と題した企画展が、川崎市市民ミュージアム(中原区)で開催されている。企画展示室2で会期は9月23日(月・祝)まで。
同展では「妖怪」と「ヒト」の境界線に着目。時代によって人々が抱いた恐怖や畏怖の対象が妖怪から人間に、ファンタジーからリアル(現実)になっていく様子を、同館の多様な収蔵品約100点からたどる。
企画展は「怖い? 面白い? 妖怪たち」「妖怪とヒトの境界線」「ヒトの怖さ」の3章で構成。鳥山石燕「画図百鬼夜行」をはじめとする同館の妖怪関連資料や戦争錦絵を中心に、日清・日露戦争関連作品などを展示している。
観覧料は一般200円、65歳以上・大高生150円、中学生以下無料。団体割引等あり。
開館時間は午前9時半から午後5時。休館日は月曜(祝日の場合は開館。翌火曜が休館)。
関連イベントも随時開催中。問い合わせは同館【電話】044・754・4500。
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