中秋の名月の9月13日、菅北浦の福昌寺で「十五夜座禅会」が開かれた。子どもから大人まで、例年より多い50人が参加。空は雲におおわれていたが、秋風を感じる夜のひと時を過ごした。
副住職の飯沼康祐さんの指導の下、本堂で坐禅を体験。飯沼さんは「体、呼吸、心の3つを整えていく。忙しい毎日から立ち止まって、ご自身を見つめ直す機会に」と説明し、「下半身はどっしり、上半身はゆったり」と助言。照明が落とされると、静かな時間が流れた。
坐禅後は、筑前琵琶奏者の藤高理恵子さんが登壇。「古事記〜古の神々の話」と題し、「宇宙、そして日本ができたところから古事記は始まる」と解説をはさみながら、琵琶の弾き語りを披露した。
十五夜のほかにも地域に向けたさまざまな講座やイベントを企画する同寺。飯沼さんは「今回初めてという参加者も多かった。セミの声など、季節を味わえるのも坐禅の魅力」と話していた。
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