地域の福祉向上と交流拠点づくりを目指し、麻生区在住の香川和彦さん(62)らが11月、地元主体の「王禅寺フリーマーケット」を初めて開催する。香川さんは菅で25年以上続くフリーマーケットを運営してきた1人。「福祉応援」を掲げる菅の開催趣旨を麻生区にも定着させようと、周知に取り組んでいる。
開催日は11月24日、会場は田園調布学園大学の体育館。地域団体や地元店舗が集い、出店料を福祉団体に寄付する。菅では25年間で約500万円を地区社会福祉協議会に寄付してきたといい、香川さんは「少額でも継続することで大きな寄付になる。この思いを麻生区でも根付かせたい」と話す。
イベント案内は近隣の小中学校に配布予定で、出店申し込みは会場近くのコンビニやスーパーで受け付けるなど、地域性にこだわった香川さん。当面は年1回の開催を続ける計画で、要望があれば複数回の開催や、他イベントとの共同開催も視野に活動していくという。
王禅寺フリーマーケットは80区画を集める予定で、出店募集は10月1日から。開催趣旨や詳細はウェブサイト(【URL】https://frmozenji.wixsite.com/-site)。問い合わせはメール(【メール】frm.ozenji@gmail.com)。
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