秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)を前にした今月20日、小田急線生田駅周辺で啓発キャンペーンが行われた。多摩区交通安全対策協議会や多摩交通安全協会など関係団体から約50人が参加し、通行人に交通事故防止を呼びかけた=写真。
日が短くなっていく中で夕暮れ時や夜間の交通事故防止につなげようと、車のヘッドライトなどに反射するリフレクターや啓発チラシ600部を配布。生田地区町会連合会の「仮面ウォーカーイクター」も応援に駆け付け、通行人の関心を引いた。
区内では自転車の交通事故が多く、多摩署によると今年の発生件数は122件(9月19日時点)。事故全体の35パーセントを占め、昨年に比べ41件増えている。「高齢者の乱横断による接触などに注意」と同署。県は10月から、自転車損害賠償責任保険等への加入を義務化する。
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