市政報告 通学路 安全対策の強化を!! 公明党 川崎市議会議員 河野(こうの)ゆかり
市の昨年度の「通学路等に関する実態調査」で、見守りが必要な箇所は「758箇所」。信号機のない横断場所や歩車道分離がない狭い道路などです。これらの危険箇所には、「地域交通安全員」の増員が求められます。
現在、市立小学校114校に141名の安全員が任用されていますが、758箇所の危険箇所に対しあまりにも少ない状況。人材確保について町内会や区の地域振興課等と連携した取り組みを提案しました。
また、通学路の見守りに立つ地域のボランティア、PTAの方々への活動研修のあり方や活動中の事故に対する保険の必要性を要求。市は「保険加入」を前向きに検討することになりました。
安全・安心なまちづくりのためには「防犯カメラの増設」と「LED防犯灯の設置・維持管理」が欠かせません。防犯カメラは昨年度まで町内会等からの536台の申請に対し122台が設置。防犯灯は約6万7千灯がLED化し、新たに1020灯の申請に対し581灯が設置されました。
私は防犯カメラの設置補助制度による増設と川崎市防犯灯コールセンター(【電話】0120・615315/24時間)の充実、町内会等からの要望への対応を求めました。
学校施設については、台風で小中学校の窓ガラスが飛散した事例を基に、本市の対策を確認しました。市立175校中、強化ガラスを使用しているのが52校、飛散防止フィルムの貼付を完了しているのが76校。今後の計画的な対策と安全な環境の向上を提案しました。
皆さまからの声を大切に、一つひとつ丁寧に取り組んでまいります。
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3月15日
3月8日