あいさつする濃沼会長
第42回多摩区民祭が10月19日、生田緑地で行われた。主催者によると延べ約４万８千人が来場。朝方の雨の影響で開会パレードは中止になったものの、徐々に晴れ間も見え多くの区民でぎわった。
展示や飲食など70店、ステージに19組が出演した今年の区民祭。自治会・町内会や地元団体による実行委員会の濃沼健夫会長は「まず台風19号の被害に心からお見舞い申し上げたい」と話し、「多くの方の協力で発展し、多摩区最大のお祭りとして定着してきた」と感謝を述べた。荻原圭一多摩区長は「生田緑地では17回目。令和初めての区民祭として、皆さんの思い出になれば」と語った。
今回の開催にあたっては、台風19号の被害状況を踏まえて事前に実行委員による話し合いが行われたが、予定通りの実施を決定。当日は多摩区町会連合会のテントに被害状況をまとめた地図が掲示されたほか、区内ライオンズクラブが募金活動を行った。
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