つなげよう、人と心と地域の輪――。商栄会コミュニティクラブによる地域活性の場として、多摩新町東名下公園(堰1丁目)で11月3日(日)に開催される「たまこみまつり」。4年目の今回は、区内の3大学(専修・明治・日本女子)の学生による企画も加わり、新たな交流の輪を広げている。
商店が減る中で地域を盛り上げようと、個人事業主や企業らも集まり2015年に発足した同クラブ。翌年から続く「たまこみまつり」は、模擬店や多彩な舞台で年々にぎわいを増している。
今回は、多摩区と3大学の学生によるプログラム「たまなび」が、区内小学生と共に「1日子ども商店街」を出店する。昨年は登戸の催しで行った企画で、今年は6月から大学生19人で始動。宿河原駅や久地駅周辺のまち歩きで地域への理解を深め、イベントを盛り上げる3つの店を考案。今月から小学生17人も運営に加わり、準備を進めてきた。
同企画で出店するのは「オリジナルスライム工房」と「WOODビーズ屋さん」、クイズを出題する「めざせ多摩マスター!」。専修大1年の栁雄樹さんは「各店、大学生と小学生で協力して作り上げた魅力と多摩区への愛が詰まっている。団結して盛り上げていきたい」と意気込む。同クラブの石橋博さんは「話し合いで学生ならではのアイデアをもらった。今後の参考にもしていきたい」と強調。この機会にと、日本女子大のフォルクローレ愛好会も舞台に招待した。
当日は午前10時から午後3時。ステージやビンゴ大会、飲食ブース、地場産物直売などが集結する。同クラブの花田倶子会長は「最初は千人、昨年は2千人が来場。さらに多くの人に来てもらいたい」と呼びかける。
問合せは同クラブ(ニッケン石橋)【電話】︎044・829・5614。
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