菅仙谷で恒例のどんど焼き「仙谷歳の神」が1月13日に行われた。晴天のもと、高さ約5メートルのほこらが、赤い炎を上げて勢いよく燃え上がった=写真右。
近隣住民が正月飾りなどを持ち寄り、1年の無病息災、家内安全を願うどんど焼き。伝統行事を守ろうと、地元の仙谷仙和会(熱方猛会長)が催しを復活させ30年以上継続している。
今年も多くの人が菅仙谷1丁目の会場へ。和太鼓チーム「雷鼓」が会場を盛り上げると、午前9時半に点火。一気に火が燃え広がった。最後は木の枝に刺した繭(まゆ)団子が配られ、火であぶって伝統行事を楽しんでいた。
今年35周年の仙和会。熱方会長は「風もほとんどなく穏やかでよかった。伝統の行事をこれからも継続していきたい」と思いを話していた。
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