外務省が推進する「対日理解促進交流プログラム/JENESYS2019」で、メコン川流域の4カ国(タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム)の若手公務員ら20人が来日。「環境技術交流」をテーマに、2月11日には多摩区を訪れ、多摩川クリーンアップ活動や「農家めし」を体験した。
当日、参加者は宿河原の二ヶ領せせらぎ館を訪問。河川敷の清掃活動を行い、同館を運営するNPO法人多摩川エコミュージアムの解説で多摩川の歴史や環境について学んだ。同法人の松井隆一代表は「環境問題はどの国でも共通するもの。水の流れはまちづくりの原点になる」と話していた。
昼食は東生田の「トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園」に移動。同地を保有する松本穣さんは「この畑で作った野菜を十分に堪能してください」とあいさつし、松本家に代々受け継がれる「農家めし」が振る舞われた。
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