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認知症対策 「前段階」の新検査 市、タブレットで試行へ

社会

掲載号:2020年3月6日号

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 認知症高齢者数の増加を受け、川崎市は認知症の一歩手前となる「軽度認知障害」(MCI)の疑いを簡易検査する取り組みを7月から試験的に実施するとし、2020年度予算に計上。今月、市議会で審議される。

 市が進めているのはタブレット端末を使用した検査。市内高齢者630人ほどを対象に、各区で7月からイベント形式で行う予定だ。市担当者は「認知機能に自信がないと、疾患の不安などから検査自体を避ける傾向にある。健康測定会のような、気軽に参加できるものを想定している」という。検査結果に応じて地域包括支援センターなどにつなぎ、運動や社会参加等による認知症予防への効果を検証していく。

 MCIとは、物忘れの自覚はあるが日常生活の影響はほぼなく、認知症と健康な状態の間を指す。この段階で運動など、適切に対応すれば認知症の発症を抑えられることもあり、早期対応が重要だという。市担当者は「生活習慣の見直しや持病の治療など、認知症に備える意識付けにしてもらうことが狙い。地域の受け皿についても検証したい」と話している。

 市の認知症高齢者数は15年に4万2000人を超え、30年には2倍以上の増加が見込まれる。市内で認知症や在宅医療を専門とする医師は「検査結果が一つの指標となり、医療機関だけではなく地域全体で認知症を見守るまちづくりの契機になるのでは」と話す。

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