新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休業中のNPO法人川崎寺子屋食堂(登戸新町)が、4月1日予定の再開に向け、準備を進めている。
経済的に課題を抱える子どもたちに、学習指導と夕食の提供を無償で行う同法人。区内2カ所の「いこいの家」でそれぞれ週2回開講し、地元のボランティア講師らが運営に携わる=写真。
通っているのは新小学5年生から高校3年生の24人。同法人は休業中、高校受験を来春に控える数人の新中学3年生を対象に、補習を実施している。「4月に新学期が始まってから、落ち着いて勉強に集中できないことも考えられる。しっかりサポートしたい」と山縣和彦理事長は話す。
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