長沢商店会(原山修会長)が5月17日、長沢諏訪社の境内で総会を行った。新型コロナウイルス感染症対策で「3密」の回避が求められる中、「青空総会」として開催を実現した。
感染予防のため、自治会など多くの団体では書面表決による総会が進められてきた。一方、長沢商店会では会員が出席できる方法を検討。長沢諏訪社の理解を得て、屋外での開催にこぎつけた。
当日は快晴のもと、会員35店舗と賛助会員5店舗のうち15店舗、16人が参加。長沢自治会からイスやテーブルの貸出もあった。決議事項のほか、会員同士の連携や情報発信の強化など、新型コロナの影響に対する今後の方針についても意見が交わされた。
「高齢者と子育てにやさしい商店会」を掲げる長沢商店会では、テイクアウト情報や営業状況をまとめたチラシを地域に配布するなど、独自の取り組みに力を入れる。原山会長は「世の中が変わる中で、商店会として新たなやり方を考えていかないといけない。会員にはどんどん情報を上げてもらい、アイデアを募ってできることをやっていきたい」と話している。
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