宿河原を拠点に全国で活動する劇団「オペラシアターこんにゃく座」。新型コロナウイルスの影響を受け、およそ60公演が中止を余儀なくされたが、来月の活動再開に向けて動き出している。
同劇団では、稽古場で毎年開いてきた「春のうた会」や、5月に参加を予定していた国際イベントでの公演も中止に。自粛期間中は、ホームページ上に「おうちでこんにゃく座」としてコンテンツをまとめるなど、情報を発信してきた。
7月からは活動を順次再開。現在、夏のワークショップ(7月24日〜26
日)の受講生を募っている。同劇団は「感染予防に努めながら活動を再開し、心身がリフレッシュするような機会を届けていく。共にコロナ禍を乗り越えていきましょう」と呼びかける。
新作オペラ9月に
9月8日から、俳優座劇場(六本木)で新作オペラ「末摘花」を上演。榊原政常氏の「しんしゃく源氏物語」を原作に、オール女性キャストと作曲者・寺嶋陸也氏のピアノ演奏でこんにゃく座ならではの舞台を届ける。
チケット販売は7月中旬予定。問い合わせは【電話】044・930・1720。
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