多摩川の里身体障害者福祉会館(中野島6の13の5)で9月から、初心者向けの「点字入門講習会」が始まる。新型コロナウイルスの影響で各講習会は休止していたが、約半年ぶりの開講。8月から受講生を募集する。
手話や点字、要約筆記などを通じて障害者への理解を深めようと、年間を通して講習会を開いている同館。3月から休講が続き、5月の夜間手話講座や、毎年7月に行う「小学生のための福祉交流学習」も中止に。ボランティア団体への貸館は先月再開したが、回数減や時間を短縮した利用が目立つという。「1回利用するごとに消毒と換気を徹底し、感染予防に努めている」と同館。
再開の第1弾となる「点字入門講習会」は9月4日から10月2日までの毎週金曜日、全5回。午前10時から正午。市内在学、在勤、在住の初心者対象で、先着25人。無料。申込みは8月7日(金)の午前9時から、電話や直接窓口で受け付ける。
問合せは同館【電話】044・935・1359。
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