ヘイトスピーチに刑事罰を科す「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」が7月1日に全面施行したことを受け、条例制定を求め続けてきた市民団体「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」が同日、記者会見した。関田寛雄代表らが出席し、それぞれ思いを話した。
崔江以子(チェカンイヂャ)さんは条例について「川崎の宝、日本の宝の条例」と評し、今後の抑止効果に期待。裵(ペェ)重度(チュンド)さんは「ヘイトは要するにウイルス。ここへきて市もウイルスに立ち向かう治療をはじめた」と語った。関田代表はインターネット上で差別や中傷が深刻化していることに触れ「発信者を特定できる技術を開発してもらいたい」と話した。
同条例は人種や国籍、信条などを理由とした不当な差別を禁止する。ヘイトスピーチが繰り返し行われた場合、市長は川崎市差別防止対策等審査会の意見を聴いたうえで「勧告」、それでも従わない場合「命令」する。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|