多摩区を拠点にする奉仕団体・川崎西北ロータリークラブ(RC)が先月、多摩区と多摩警察署、多摩消防署にフェースシールド計910枚を寄付した。7月2日、日本料理柏屋(登戸)で行われた同RCの例会に多摩消防署の若林薫署長らが訪れ、感謝状を贈った。
フェースシールドは、西北RCが所属する国際ロータリー第2590地区から分配されたもの。多摩警察署に240枚、多摩消防署には190枚を寄付。多摩区に寄付された480枚は、医療現場で活用するため多摩区医師会に届けられた。
感謝状を手渡した若林署長は「日夜勤務する中で熱中症対策や食事の際に役立つ。上手く活用して地域の安全を守っていきたい」と語った。6月まで同RC会長を務めた吉場八重子さんは「ぜひ皆さんにフェースガードをつけていただきたい。早くワクチンができてほしい」と思いを話した。
新年度「親睦」掲げ
西北RCの7月2日の例会は、2020-21年度の第1回目。感染症対策のため席の間隔を空け、検温やマスク着用を徹底して行われた。
あいさつに立った新会長の奥原章男さんは、会員の減少と高齢化を課題に挙げ、「会員増強のため皆さんに協力いただきたい。RCがどのような団体なのか、改めて理解することが必要」と強調。「人と人とがつながっていくことで、奉仕の力が強くなるのだと思う。『親睦』と『職業奉仕』に重点的に取り組んでいく」と呼びかけた。
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