長尾の里あじさい保存会とあじさいまつり実行委員会が7月5日、花後の剪定を行った。前日の雨天で順延したものの、約20人が参加。梅雨晴れの早朝から、黙々と作業にあたった。
翌年も花を咲かせるために重要な剪定作業。咲き終わった花の下の節目を丁寧に切り落としていく。妙楽寺周辺の「あじさいロード」を中心に、軽トラック8台分の花がらが集まった。
中止になった「長尾の里あじさいまつり」について、実行委員会の鈴木久夫委員長は「今年開催できなかった分、来年はさらに力を入れて開催に努めたい」と強調。保存会の井田光政会長は「実行委員会の皆さんのおかげでしっかり来年の準備ができた。来年は地域の皆さんにも声をかけて支援ボランティアを募りたい」と話した。保存会総務の小川町子さんは「多くの皆さんにアジサイを楽しんでもらえるよう、準備して待っている。一日も早い新型コロナウイルスの収束を願っている」と思いを寄せた。
多摩区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|