クラブ活動歴は約6年。先月末で解散した川崎多摩LCから会員2人を迎え、総勢29人のリーダーとして舵を取る。新型コロナウイルスのため、今春は約2カ月にわたりクラブ活動が休止。先月半ばから例会を再開した。
今年度掲げたテーマは「利他の心でWe Serve(我々は奉仕する)」。「コロナで誰もが不安を抱えている。余裕がなくなると自分を優先してしまいがちだが、他人のことを考える気持ちを大切にしたい」と思いを寄せる。
クラブが毎年夏に主催する小学生サッカー大会は中止が決定。恒例行事が行えない中、「奉仕団体として今、何ができるか見直すチャンス」と前を向く。そんな中、今年度の新たな試みとして、犯罪被害者を支援する「ホンデリング・プロジェクト」への参画を提案。本を集めて全国組織の支援団体に寄贈し、売却代金を寄付金として役立ててもらう取り組みだ。防犯カメラなどのシステムを扱う本業の縁で、団体の一員として自ら10年にわたり従事してきた。クラブで先頭に立ち、活動をけん引する。
各地区のクラブで会員が減少する中、「活動の意味合いをしっかり伝えていかなければいけない」と気持ちを込める。「奉仕活動で汗を流して『ありがとう』と声をかけられる喜びを、肌で体感してほしい。それが利他」。業種を超え、仲間づくりを追求していく。
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