配布している「アマビエ」缶バッジ
疫病を鎮めるという言い伝えから、コロナ禍で注目が集まる妖怪「アマビエ」。長沢まちづくり協議会（末吉一夫会長）は先月、このアマビエをモチーフにした缶バッジを３００個制作し、関係各所に配布している。
缶バッジにはオリジナルのイラストに、「疫病退散」の文字を添えた。「少しでも元気な風を届けたいと思った。私たちは小さな団体だが、これをきっかけに刺激になることを期待している」と同協議会の高橋弘幸さん。今後、イベント等での配布も視野に入れ、「コロナ禍であっても楽しいことを」とも話す。
缶バッジを配布する末吉会長は「少しでも、誰かにつけてもらえたら。一日でも早くコロナが落ち着くことを願っている」と思いを語った。
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