2023年の完成を目指し、川崎フロンターレと川崎市が整備を進める生田浄水場用地の新スポーツ拠点「フロンタウン生田」(仮称)。先月は両者と地元団体の関係者ら約20人が集い、課題を話し合う連絡協議会が発足するなど進展を見せている。
フロンターレが運営するのは、約3万3千平方メートルの貸し付け用地。人工芝のサッカーグラウンドや屋内外のテニスコート、体育館、スポーツ整形・リハビリ施設などさまざまな要素を盛り込もうと検討している。クラブの事業計画では、市上下水道局が整備する約1万5千平方メートルを含む、約4万8千平方メートルの土地を総合的なスポーツ拠点施設と定義。スポーツと文化を軸に、地域の集いの場を市民に提供し、健康促進や青少年育成への貢献を掲げる。市が運営する「ふれあい広場」は市地域防災計画に基づき、災害時の一時避難場所としても機能させる方針だ。
立地上、最寄り駅は小田急線の向ヶ丘遊園駅と生田駅、JR南武線の中野島駅の3駅を想定。同クラブによると、フロンタウン生田と駅を結ぶ交通手段として、シャトルバス運行の選択肢も検討。地元商店会と意見交換を重ねている。
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