新スポーツ拠点「仮称・フロンタウン生田」の整備計画を市と進める川崎フロンターレは、生田中央商店会(山田美佐男会長)との意見交換会を今月17日に開いた。
フロンタウン生田は2023年春完成を目指し、生田浄水場用地に建設予定の複合施設。最寄り駅に発着する巡回バスも検討される中、生田駅前に位置する同商店会との初の集会が実現した。商店会との集会は、区役所通り登栄会商店街振興組合に続き2カ所目。
西生田の同会加盟店を会場に、会員ら10人が参加。フロンターレ担当者の谷田部然輝さんから計画内容やスケジュールの見通し、設備などについて説明を聞いた。課題として挙がったのが、生田地区から山道を通る必要がある新施設への交通手段。地域のコミュニティ交通や乗り合いタクシーなどの可能性について、意見が交わされた。
山田会長は「イベント開催などクラブとの連携を模索していく」とコメント。谷田部さんは「商店会あってのフロンターレ。地元商店を盛り上げていきたい」と思いを語った。
新施設は市民も使えるサッカーグラウンドや屋内外のテニスコート、体育館、多目的広場のほか保育所、スポーツ整形等の整備を予定している。
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