ＮＰＯ法人多摩川エコミュージアム（松井隆一代表理事）によるラフティングボート乗船体験会が９月26日、二ヶ領せせらぎ館付近の多摩川で行われた。感染症対策で人数をしぼりつつ、８家族22人が参加し、秋の自然と触れ合った。
直前まで天候が心配され、当日は小雨に見舞われたものの決行。二ヶ領用水宿河原堰の下流、稲田中学校付近の河川敷を始点に、安全教育からスタートした。ラフティングボートには家族ごとに乗船し、指導を受けながら中洲へ。魚や野草の説明後、川の中で生き物をつかまえる「ガサガサ体験」が始まると、子どもたちから「魚がいた！」「小エビが採れた！」と歓声が上がった。
このほか、投網体験や魚の観察も。主催者は「初めての参加者が多かったが、帰路の乗船は慣れた感じだった。終わった後は『ニコニコ顔』」と振り返った。
次回は10月10日、宿河原堰上流で開催予定。
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