多摩区版 掲載号:2020年10月2日号 エリアトップへ

川崎市植樹運動 「市民の手」2割未満 公共施設・事業所が大半

社会

掲載号:2020年10月2日号

  • LINE
  • hatena
昨年10月の植樹祭=市提供
昨年10月の植樹祭=市提供

 市民主導を掲げて川崎市が進めてきた緑化事業「100万本植樹運動」の実態は、企業や公共施設の開発に伴う成果が8割以上を占めることが分かった。市民活動による植樹を今後増やそうと、市は「150万本」を新たな目標に周知と啓発を進めていく考えだ。

始まりは生田緑地

 市の植樹運動は2010年に全国植樹祭が生田緑地(枡形)で行われたのを機に、24年の市制100周年までに市内100万本を目指して開始。市民活動による植樹のほか、共同住宅や事業所、公共施設などの開発に伴う条例で定められた企業緑化も対象とした。

 この間、毎年平均140件のペースで開発が進み、昨年12月に目標100万本を前倒しで達成。しかし、市民の緑化意識向上のため市が毎年開催する「植樹祭」や、町会など市民活動による植樹の実績は2割に満たなかった。市担当者は「企業などの開発が想定以上に多かったのが要因。今後は市民活動による植樹の割合を増やす必要がある」と話す。

 市民参加を促進しようと、市は植樹運動のイメージキャラクターを使った啓発動画を制作。ユーチューブ(動画投稿サイト)チャンネルで公開予定という。植樹の目標本数については、4年後までに50万本増の150万本に設定。毎年1千本以上の実績がある、出生や結婚の節目に記念樹を贈る「思い出記念樹事業」など、市民が関わる植樹を主体に進める。

 市民の手による植樹運動として毎年10月に行われる「植樹祭」は今回、夢見ヶ崎公園(幸区)で今月17日に開催される。「全国植樹祭」として行われた10年前は約1500人が参加したが、市が主催する翌年以降は9年間で約1600人。延べ約3100人にとどまる。市民団体「さいわい加瀬山の会」の成川七郎さんは「市民が参加しやすい工夫をしてもらいたい」と話す。

 市は植樹祭の告知動画を本日2日から、川崎駅東西自由通路のアゼリアビジョンで公開する。
 

閉店セール 12月31日まで!

金・プラチナ高価買取も2020年12月31日まで!見積り無料

044-833-6891

<PR>

多摩区版のトップニュース最新6

3公園の将来像考える

登戸土地区画整理

3公園の将来像考える 社会

住民ら28人、意見を集約

10月23日号

市、6年ぶり「対象」か

地方交付税

市、6年ぶり「対象」か 経済

税収大幅減で来年度

10月23日号

あす催し、まちに活気を

多摩区観光協会

あす催し、まちに活気を 社会

「緑地と水辺」 拠点に団結

10月16日号

緑地保全へ運動続く

西生田4丁目

緑地保全へ運動続く 社会

今月、歩く会に20人超

10月16日号

逆風も登戸上昇維持

多摩区基準地価

逆風も登戸上昇維持 経済

遊園駅周辺 商業地で顕著

10月9日号

取材・執筆し新聞創刊

市内青少年グループ

取材・執筆し新聞創刊 教育

「子どものまち」活動PRへ

10月9日号

川崎市薬剤師会

お薬手帳の上手に使うためのコツあります!

http://www.kawayaku.or.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月23日0:00更新

  • 10月16日0:00更新

  • 10月9日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年10月23日号

お問い合わせ

外部リンク