多摩区版 掲載号:2020年11月27日号 エリアトップへ

「小沢城址里山の会」の3代目会長を務める 島岡 功さん 菅在住 81歳

掲載号:2020年11月27日号

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緑と歩み、守り継ぐ

 ○…小沢城址の緑地保全活動を担う「里山の会」に、20年前の発足当初から参加。「当時は今よりも暗い林で、どんな樹木・草花があるか1人で調べた。珍しい植物もあり、守る必要があると思った」。そんな思いで向き合い続け、昨年から会長に。月2回の活動に新たな会員を迎え入れつつ、35人を率いる。遊歩道に人々が行き交う中、「自然を残し共生すること」を、強く願う。

 ○…自然環境への関心は50歳を過ぎてから。県の森林インストラクターに応募し、93年に認定された。1年間の研修では木の保護方法から野外活動のやり方、話し方まで幅広く習得。白黒の植物図鑑を手に、実物を見て細かく色を付けた。「よく観察することで覚えられた。カラーの絵や写真では養われないもの」。以降、指導者として県内各地で森林保全や環境学習に取り組み、県団体代表を務めたほか、市のさまざまな緑化推進事業に献身。いま日々の活動の中心は、近所の大丸用水の美化に取り組む「6水会」と「里山の会」だ。

 ○…長野県飯田市に生まれ、家の裏山で遊んだ情景を思い返す。上京後、建設や電気関係の職に従事。40年以上前から菅に住む。活動は自然関係にとどまらず、多摩区では「まちづくり推進協議会」会長として地域の課題解決に尽力。07年から8年間は菅町会の副会長を務めた。「運動会や敬老会の準備。大変だったけどやってよかった」

 ○…所属する団体の一つに、神奈川キノコの会がある。知識を生かして独自に小沢城址を調べると、約200種のキノコがあったという。「『分解』の役割がある菌類のキノコは、豊かな森林をつくる大事な要素。キノコの働きで循環し、木が育つ」。山の老齢化も課題になる中、巡りゆく未来の里山を思い描く。

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