多摩区を拠点にする奉仕団体・川崎西北ロータリークラブ(RC/奥原章男会長)は1月6日、コロナ禍の診療に尽力する多摩ファミリークリニック(大橋博樹院長)=登戸新町=に医療物資を寄贈した。川崎市と横浜市のRCで構成される国際ロータリー第2590地区の医療従事者支援の一つで、ロータリー財団の資金を活用して実現した。
当日は奥原会長と、同クラブのロータリー財団委員長を務める川鍋賢昭さんが同クリニックを訪問。感染予防に適したN95マスク1000枚と、医療用グローブ1500枚、消毒液16リットルを届けた。
寄贈日は緊急事態宣言発令を目前としていたが、両者は昨夏から必要な物資を確認するなど準備を進めていた。日々、新型コロナの対応に追われる大橋院長は「物資が減ってきているところで大変ありがたい」と感謝。「検査する人の3割ほどが陽性という事態。ウイルスは確実にまん延していて、かかりつけの患者さんを制限するべきかどうか考えるレベルになっている」と実情を語った。
奥原会長は「報道では見ていたが、ここまで大変な状況とは知らなかった。現場の皆さんも本当に気を付けてほしい」とエールを送った。
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