多摩消防署と多摩消防団が主催する「令和3年多摩区消防出初式」が1月7日、区役所会議室で開催された。新型コロナの感染拡大防止のため、屋内で表彰式のみ実施。関係団体の代表者や受賞者ら約30人が参加した。
式辞を述べた多摩消防署の若林薫署長は「近年多様化する災害事象への対応など、地域に密着した防災機関として関係団体との連携を深め、本年も災害に強いまちづくりに全力を挙げて取り組む」と強調。多摩区の荻原圭一区長は「日頃から消防関係の皆さまには、防火・防災のために多大なるご尽力をいただき感謝」と謝意を表した。
多摩消防署の活動をまとめた動画上映では、各出張所や訓練の様子、消防団や防火協会など関係団体について紹介。終盤にはメッセージが流れ、「区民の民さんの笑顔が我らの勲章」と記された。
各表彰は合わせて48人、14団体が受賞。受賞者のうち代表者のみが参列した。川崎市長表彰に選ばれた多摩消防団4代目団長の松澤喜義さんと、前団長の井田哲芳さんには、荻原区長が表彰状を授与。最後に、増田朝光団長は「例年とは異なる形での開催。今後も地域の皆さまのご協力をいただき、安心安全なまちづくりの実現に向けて努力していきたい」と語った。
多摩区では昨年、34件の火災が発生(前年比1件減)。救急件数は8572件で、前年より1254件少なかった。
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