専修大学は3月6日、震災や事故による遺族シンポジウム「いのちを大切にする安全な社会づくりをめざして」をオンラインで開催する。主催は同大学法学研究所ほか。
東日本大震災で犠牲になった同大学OBの田村健太さん(当時25歳)の両親らで2019年12月に発足させた「一般社団法人 健太いのちの教室」の設立記念として企画。健太さんは当時、勤務先の七十七銀行女川支店(宮城県)で被災し、同銀行規定の防災マニュアルに従って屋上に避難するも、大津波にのまれて命を落とした。両親の田村孝行さん、弘美さんは事故原因の解明とその責任を問い続け、裁判を起こし、事故の再発防止のために命の大切さを伝える活動を続けている。
シンポジウムでは田村夫妻のこれまでの活動を振り返り、交流する他団体のメンバーらとパネルディスカッションを行う。パネリストは田村夫妻のほか、美谷島邦子さん(いのちを織る会代表理事/日本航空123便墜落事故遺族)、市川正子さん(赤とんぼの代表/シンドラー社エレベーター死亡事故遺族)、作家で評論家の柳田邦男さんら8人が参加する予定だ。
開催方法はZoomによるオンライン配信、6日(土)午後1時から4時。事前申し込みが必要で定員500人、参加無料。申込みはウェブサイトの参加フォームから(https://onl.tw/Awfp9HK)。
問合せはメールで田村孝行さん(tamuken@ark.ocn.ne.jp)。
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