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心花〈連載㊤〉 学校と家庭 垣根超えて 元校長による 「放課後デイ・発達支援」
川崎市を中心に保育所運営や福祉事業を展開する(株)ユーフォリアファミリーが4月、多摩区菅稲田堤に放課後等デイサービス・児童発達支援(多機能型)施設「心花(こはな)」を新規開設する。市立中学校元校長の青山正彦代表は「長年思い描いてきた障害児通所支援事業の第一歩。学校と家庭と事業者、3者のチームワークをつくっていけたら」と思いを込める。
これまでの児童支援の課題として、この3者の連携不足をあげる青山代表。「学校の立場から見ると、事業者は塾などと同じように外部の組織として遠ざけられてしまう」とも。同社では教育現場の経験者がスタッフとなることで隔たりを解消し、学校と家庭との情報共有を図っていく。「子どもたちがそれぞれの場で見せる顔を知り、一人ひとりに合った療育につなげたい」
稲田公園そばに
「心花」の開設場所は菅稲田堤2丁目、稲田公園(くじら公園)近く。幼稚園年中から小学3年生が主な対象。園児と児童が一緒に小集団で活動し、「小1プロブレムの解消」のための療育に取り組んでいく。保育現場でも活用されているペット型ロボット「ラボット」も導入予定だ。
次号〈連載㊦〉では、同事業担当者に具体的な療育内容を聞く。
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3月29日