川崎市内の新型コロナ新規陽性者数は、4月5日から11日の直近1週間で240人。前週の173人に比べ67人増加した。
市が発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、新規陽性者数は1月初旬をピークに3月1週目までは減少。その後4週連続で微増が続いていたが、4月に入り増加幅が大きくなった。4月11日時点の入院者数は86人で、1週間前(5日時点)の82人に比べ微増。一方、全療養者数は11日時点で329人で、1週間前の259人より70人増加した。
市は「増加幅が大きくなっていることは警戒すべきところ。陽性者数の増加が続くと、入院患者数・療養者数のさらなる増加が見られることになる。病床や宿泊療養施設の確保を図っているが、なんとか陽性者数の急増は避けたい」とし、「感染リスクの高い所や混雑する場所、時間帯はできるだけ避け、感染対策にご協力を」と呼びかけている。
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