長尾台コミュニティバス「あじさい号」を運営する地元住民団体の一つ、五地区コミュニティバス利用者協議会(井上皆子会長)は、花の名所などを紹介したオリジナルポスターを製作。周辺地域の散策に役立ててもらおうと、バス停や区内施設に掲示している。
メンバーの瀧本直美さんがイラストやデザインを手がけたポスターで、3作目になる。「あじさい号で花めぐり」と題した今作では「あじさい寺」の名で親しまれる妙楽寺や、ツツジが楽しめる等覚院(宮前区)など散策スポットを、バス停と共に特集。等覚院の裏の山道を通ると長尾小学校前に抜け、妙楽寺への近道になるなど、地元ならではの独自情報も盛り込まれている。
バス乗客らに向けて、ポスターには「樹々の新緑と菜の花、梅、桜、つつじ、あじさいと楽しみが夏へと続きます。森林公園多目的広場、喜津根橋のたもとの長尾花小径、五所塚第一公園の陽だまりガーデンなどはいつもお花がキレイに保たれています。こんな身近な場所にも癒しがあるんですよね」と、心温まるメッセージを寄せている。
地図をメインに、イラストや文字が手描き風の柔らかいタッチと色使いで表現されており、利用者からも好評を得ている。井上会長は「このポスターを見て、地元住民以外の方にもぜひあじさい号に乗ってほしい」と思いを話す。
一部のバス停のほか登戸駅前や長尾会館などにも掲示。あじさい号の情報はツイッター(あじさい号 長尾台)で配信されている。
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