サッカーJ1・川崎フロンターレと川崎市、住民らが生田浄水場用地での開設に向け、検討を進める新たなスポーツ拠点「(仮称)フロンタウン生田」。運営事業者の同クラブと市上下水道局、地元団体で編成する連絡協議会が4月27日、3回目の会合を開いた。
この日は20人が参加。施設内駐車場の出入り口の位置や通行ルート、駐輪場、多目的広場の用途、計画のPR方法などについて意見を交わした。2022年度中の開設を目指し、市担当者は「今年度は工事の設計・着手の重要な年。地域に貢献できる(用地の)よりよい有効活用になるよう、皆さんの意見を踏まえて取り組んでいく」との方針を提示。同クラブの谷田部然輝さんは「市民の声をこれからもしっかり聞き、コミュニケーションを大切にしたい」と思いを話した。
明大生が初参加
フロンターレとの縁で今回は、明治大学理工学部4年で生田キャンパス(東三田)に通う森下慧(けい)さん(22)が初参加。「住民の方からの温かい意見が多かった」と話し、参加者それぞれの立場による役割の違いについて着目していた。
まちづくりや都市防災をテーマとする山本俊哉教授の研究室に所属している森下さん。一時避難場所や災害対応拠点として計画されている施設内の広場の機能、活用方法など、今後の検討課題へのアドバイザーとしても期待が寄せられている。
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