川崎市内に営業所がある事業者のバスをモデルにしたペーパークラフトの素材を、市は特設サイトで先月28日から無料提供。感染対策として外出を控える子どもたち向けの企画で、同時に「まちと交通」をテーマに作品の写真を募集している。
協力する事業者は、長尾台地区の「あじさい号」や麻生区の「山ゆり号」などコミュニティバスを運営する高橋商事をはじめ、小田急バス、東急バス、川崎鶴見臨港バス、市交通局。市まちづくり局のサイトから用紙(PDFファイル)を入手し、カラー印刷してペーパークラフト部分を切り抜き、組み立てる仕組みだ。バスは6種類あり、用紙にはそれぞれのバスの歴史や概要など解説が添えられている。
応募は6月まで
募集内容は「バスで行きたい・行ってみたい川崎市内の場所」を描いた絵を背景に、クラフトバスと撮影した写真。提出方法はメールで件名を「作品募集」とし、【1】ニックネーム【2】居住区(例・多摩区)【3】描いた背景の場所――を明記し、写真データを添付して市交通政策室に送信(50kousei@city.kawasaki.jp)。複数作品応募もでき、6月30日締切。
市は応募の多かった場所をペーパークラフト化し、応募作品と一緒にサイトで公開する予定。詳細はサイト(市まちづくり局交通政策室)。
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