川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、5月3日から9日までの直近1週間の新規陽性者数は448人。前週の478人からやや減ったものの、4月初旬から中旬よりも上回る状況が続く。
同期間の人口10万人当たりの陽性者数(29・3人)や感染経路不明割合(55%)、陽性率(15・3%)はいずれも、国が定める中で最も深刻な「ステージ4」相当。5月9日時点の療養者数は人口10万人当たり35・6人で、ステージ4指標の30人以上に該当する。
変異ウイルスについて、川崎市健康安全研究所では濃厚接触者やクラスターなどから提出された検体を検査している。直近1週間は73件の検査実施数のうち54件で変異株を検出。検出率は74%で、前週の67・6%を上回った。
市は「一段強化した注意と警戒が引き続き必要。連休中の状況が明らかになってくるのは次週、次々週あたりになる」と指摘。「スムーズで安全なワクチン接種の点からも、少しでも陽性者数が増加しないよう協力を」と呼びかける。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>