コロナ禍、一生懸命働いてくれている署員を労いたい――。そんな思いをのせて６月19日、多摩防火協会会員の末吉一夫さんから多摩消防署へ、差し入れとして赤飯１００食が届けられた。
この赤飯は同日に創業50周年を迎えた地元和菓子店「三吉野」のもの。朝８時、同店から署員に直接手渡された＝写真（同署提供）。
赤飯は災害対応業務に従事している消防隊・救急隊員に配られた。同署の若林薫署長は「温かいお気持ちをいただき、職員の励みにもなる。今後も地域の安心安全に万全の体制で臨みたい」と謝意を表した。末吉さんは消防活動へのお礼と感謝を込め、「多くの人が（消防に対して）感謝の念を抱いてくれたら」と思いを語った。
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