任期満了に伴う10月の川崎市長選を巡り、政治団体「川崎の発展を考える会」が6月16日、現職の福田紀彦市長(49)に3期目の出馬を要請。福田市長は「思いをしっかり受け止めていきたい」と述べた。
この日は同会の高橋章会長らが市長を訪問。コロナ対策を含め、市民の安全と健康を守る施策の充実や、市財政健全化の推進など全9項目からなる要請書を手渡した。
元副市長で同会事務局顧問の砂田慎治さんは面会後、記者団に対して出馬要請への経緯を説明。5月の役員会で2期8年の取り組みを評価する声が相次いだことを要請の理由に挙げた。砂田さんは「(コロナ禍でもある中で)市政を大きくカーブを切る状況ではない」とも語った。
同会は市医師会、市歯科医師会をはじめ、市内各種団体の幹部らが名を連ね、現在の会員数は218人。設立は2017年で、前回の市長選でも出馬要請を行った。
福田市長は23日の市議会定例会で、3選に向けて出馬の意向を表明した。他に名乗りを上げる立候補表明者は、同日時点でいない。同市長選は10月10日に告示、24日投開票。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>